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残念ながら4RTKO負けいたしました。

残念ながら4RTKO負けいたしました。
リングアナのアナウンス通り出場停止期間中に37歳を迎える為、今回の試合が相馬のラストファイトになりました。

ボクシング未経験で一力ジムに入会して30歳でプロデビュー。白星を重ねA級ボクサーになって、日本ランカーと対戦。元世界ランカーの元日本チャンピオンとも対戦いたしました。
私が思う相馬のベストバウトは現日本ランク1位の土屋修平選手との一戦です。
一歩も引かぬ打ち合いで最終ラウンドのゴングが鳴った時には相馬の勝ちを確信していました(結果は僅差の判定負け)

今回の今野選手との試合でも場内を湧かせました。1R目に相手の腰を折る強打を叩き込みましたが相手の上手さに誤魔化され詰めることが出来ませんでした。3Rにダウンを喫した直後にも、逆に相手にプレッシャーをかけて前進しコーナーに追い込み挽回しました。4R目にクリーンヒットを一発もらったところでレフェリーにストップされました。
もうちょっとやらして欲しかったなと思いましたが、仕方ないでしょう。

練習生から数えて8年間のボクシング人生にピリオドが打たれた瞬間でした。
相馬がボクシングを辞めてしまうなんてちょっと想像できないね。

彼のことなので、第二の人生でも沢山の人に愛され、明るく楽しく自分の拘りをつら抜いて生きていく事でしょう。

12月6日(火)の角海老宝石ジム興行『KADOEBI BOXING』に相馬一哉が出場します。

12月6日(火)の角海老宝石ジム興行『KADOEBI BOXING』に相馬一哉が出場します。

対戦相手の今野裕介選手は日本ウェルター級4位。
相馬は今回で日本ランカーとの対戦が7回目です。
4位の今野選手に相馬が勝利すればその月のランキング委員の合議によって相馬がランキングに入ります。

来年2月に37歳になる相馬。
20代後半で一力ジムに入会し30歳でプロデビューしました。
あれから7年の月日が経ちました。早いものです。

試合まで残り2週間。

全てのボクサーに思う事ですが、
ボクサーでいられる今を大切にして1日1日を過ごして欲しいです。

頑張れ頑張れ

12月12日(月)『ファイティングビーVol.19』

12月12日(月)『ファイティングビーVol.19』

《8回戦》
WBOアジア太平洋Sライト級王者・近藤明広(一力) × パランペッチ・シスパーサク(タイ)
  
《8回戦》
中嶋孝文(T&H) × ハントーン・ルックスワン(タイ)

《8回戦》
日本フェザー級15位・佐々木洵樹(帝拳) × 玉川裕大(渡嘉敷) 

《8回戦》
丸亀光(T&H) × ペプシ・ウォーシエンサップ(タイ)

《8回戦》
仁平宗忍(ワタナベ) × 栗原慶太(一力)

他3試合

今年最後の一力ジム主催興行です。