【近藤明広がWBOアジアパシフィック王座戦】

 IBF世界S・ライト級6位の近藤明広(一力)が9月13日、後楽園ホールの『FIGHTING BEE vol.18』で、ジェフリー・アリエンザ(フィリピン)とWBOアジアパシフィック同級王座決定12回戦を行うことになりました。国内でWBOアジアパシフィック王座戦が開催されるのはこれが初めてになります。

 元日本ライト級王者の近藤(25勝12KO6敗1分)は2012年3月、加藤善孝(角海老宝石)に敗れた日本タイトル級タイトルマッチ以来、4年半ぶりのタイトル戦となります。WBOアジアパシフィック・ランキングはS・ライト級4位にランクされています。

 アリエンザは15勝9KO4敗1分のサウスポー、OPBF同級2位にもランクされています。来日経験があり、2013年には現OPBF・S・フェザー級王者の伊藤雅雪(伴)とWBCユース王座を争い10回TKO負け。伊藤が詰めに入ったところでダウンを奪って気を吐いた。14年11月は現OBBF・S・ライト級5位の永田大士(三迫)に判定負け。

 その他、アンダーカードには一力ジムから栗原慶太が初めてのA級8回戦に出場します。
伴流ジムの小関準選手と対戦いたします。

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